慢性腰痛は、一般的に腰痛が3か月以上続いている方のことを言います。小学生から高齢者まで幅広く見られますが、特に30~50代の働き盛りの方に多く、その理由は姿勢の歪みやストレスだと考えられています。痛みが慢性化する原因には、悪い姿勢を続けていたり、体を動かさない状態を続けていることにもあります。例えば、腰の痛みへの不安から長い間体を動かさずに生活を続けていると、逆に筋肉が硬くなりかえって腰痛を長引かせることになります。そのような状態を続けていると悪い姿勢が定着してしまいますので、姿勢の見直しと適度な運動を考えた方が良いでしょう。