みなさん、ごぶさたしております。(^_^;)

今回のコラムは五十肩についてです。最近、肩の痛みを訴え来院される方が多いのでこの機会に説明していきたいと思います。

 

いわゆる五十肩とは肩関節周囲炎ともいい、40代以降に頻発し、加齢や過労による肩関節構成体の変性を基盤にして発症する原因がはっきりしていない肩関節の痛みと運動制限があるものを総称していいます。

症状には炎症期、拘縮期、解氷期と3つの期間があります。

炎症期では2∼12週間程度で痛みが一番強い時期です。日常生活の動作が困難になることが多いです。

拘縮期では3∼12ヶ月と長期になることもあります。運動制限がいろんな方向でみられます。(肩の動きが悪くなっている状態)痛みは炎症期と比べると少ないですが、寝返りなどしたときに痛くて目が覚めるなどあります。肩を温めると痛みが軽減することが多いです。

解氷期では、日常生活の工夫や保温などしているときに肩の動きがよくなり、痛みがなくなっていく時期です。

 

このように治るまでに長い時間がかかってしまい、また生活にも支障がでやすいです。そこで電気治療や手技、鍼治療によって痛みを減らし治癒までの期間を短くすることが大事になってきます。

特に四十肩・五十肩の鍼治療は保険が適用になる場合もあるので、上記の症状がみられる方はお気軽にご相談ください(*^_^*)

 

今回のコラムはここまでです。それではみなさん、お元気で(^_^)/~