日本人のほとんどが、一生涯において腰痛を経験すると言われています。

その腰痛の中には、慢性腰痛とぎっくり腰に大きく2つに分けられ、ぎっくり腰は突然発症するため仕事や日常生活に支障をきたしてしまいます。

ぎっくり腰になってしまう原因は、大きく3つに分けられます。

①筋肉疲労
筋肉の慢性的な疲労の蓄積から起こるぎっくり腰です。ぎっくり腰は突然起こりますが、その前に体の中でゆっくりとその原因となるものは進んでいます。
日常生活で同じ動作をしても平気だったのに、ある瞬間にぎっくり腰になってしまうのです。
つまり、少しずつ溜め込んだ筋肉疲労が、あるとき負荷の許容量を超え、ふとした時にぎっくり腰として発症するというパターンです。

②骨格の歪み
骨格の歪みからぎっくり腰を発症することがあります。
立ちっぱなしのや座りっぱなしの仕事だと、長時間同じ姿勢でいることが多くなり体が固まってしまい、身体の柔軟性が失われて、同じ骨格や筋肉だけを使うことになってしまいます。
使われている筋肉に負荷が偏ってかかり、使われていない筋肉は少しずつ衰えていきます。骨は筋肉に支えられていることもあり、筋力がバランスよくないと、骨格の歪んでしまいます。
歪んだ骨格は前後左右のバランスを崩し、その周囲の筋肉への負荷と変わります。身体のバランスをとろうとする代わりの筋肉にも徐々に筋肉疲労が蓄積され、やがて軽い腰痛そしてぎっくり腰につながってしまいます。

③急な過負荷
若い人やスポーツ選手に多いぎっくり腰の原因の1つで、高いところから飛び降りた瞬間や、勢いよく振り返った瞬間、横になっていて勢いよく起き上がったときなど、止まっている状態からいきなり動いたときや、動きの急激な切り替えの時に、腰にいきなりの過負荷がかかり、ぎっくり腰を起こしてしまいます。急激な負荷でも耐えられる柔軟性のある筋肉だとぎっくり腰は発症しません。

このように主に3つのきっかけがありますが、筋力と骨格がバランスよく使え、筋肉に柔軟性があれば、ぎっくり腰予防にはなります。


腰痛・ぎっくり腰の施術が得意な希整骨院は、姿勢の確認から筋力や骨格を実際に手で触って状態をみていきます。骨盤矯正、はりきゅう、ハイボルテージ、筋肉調整で、症状や状態に合わせて施術していきます。

少しでも不安のある方は、春日市にある希整骨院までご相談ください。